セスナでのフライトと同様に、宮崎空港を選び機体はバロン(G1000)を選択しフライトをロードします。
セスナと同様にメニューよりコクピットを選びます。なお、バロンのフラップはアップ、アプローチ、ランディングの3ポジションとセスナより1ポジション少ない設定となっています。
バロンでは、最終のターンまではこの画面にてフライトします。Wキーを押しても上昇能力が高いので滑走路端通過を目視で確認できないためです。
それではスロットルをゆっくり全開にして、離陸します。
95ktを超えたら操縦桿を引く
エアボーンでギア・アップ
目標高度は1000ft

操縦桿を引き、エアボーンしたらギアをアップにします。(Gキーを押すことでギア操作が可能です。ジョイスティックやヨークをお使いの場合は、ボタン割付をお勧めします)ギアがアップになると、抵抗が減るので一気に加速します。速度が105ktで上昇できるようにピッチを増やして調整します。
105ktで上昇できるようにピッチを調整

上図で、赤丸で囲っているのはマップです。マップで滑走路端を越えるのを確認します。越えると、10度〜20度バンクで120度に右旋回します。
ヘディングが120度になれば、その時点から30秒を計測します。簡単な計測方法として、ストップウオッチを利用するのではなく秒針のある時計の針で30秒間を確認します。
なお、1,000ftで水平飛行しますが、そのときの速度は150ktに調整します。
滑走路端を越えるとヘディングが120度となるように右旋回
1,000ftで水平飛行、速度は150ktで!
右旋回終了から30秒を計測
30秒経過すると、30度バンクでの左旋回を開始します。フラップはアプローチ、つまり1段ダウンにして、速度は120ktを目標にゆっくり減速していきます。また、ゆるやかな降下を開始します。
Wキーを一度押し、下図のように前方が見やすいパネルに変更します。
30秒経過で、30度バンクの左旋回開始。Wキーを押して視点変更
フラップをアプローチにセット(1段ダウン)、速度は120ktを目標にゆっくり減速
ゆるやかな降下を開始
滑走路に正対すると、フラップをさらに1段さげてランディング位置として、ギアをダウンにします。速度はゆっくり110ktに減速し、維持します。
滑走路に正対すると、フラップをランディング位置、ギアをダウン
速度はゆっくり110ktに減速
PAPIが白白赤赤となるよう降下率を適正に調整する
滑走路は目前!タッチダウン速度は、100ktを目標に!
接地速度は100ktを目標に!
接地したら、フラップをアップにセット。フラップモーターの作動音が止まれば、ゆっくりスロットルを全開にして加速し、離陸します。このときに、Wキーを数回押して視点を下図の通り変更します。
接地でフラップアップ、モーター音停止でスロットル全開
95ktを超えたら操縦桿を引く
エアボーンでギア・アップ
目標高度は1000ft
105ktで上昇できるようにピッチを調整

上図で、赤丸で囲っているマップで滑走路端を越えるのを確認します。越えると、10度〜20度バンクで300度に右旋回します。ヘディングが300度になれば、その時点から30秒を計測します。
滑走路端を越えるとヘディングが300度となるように右旋回
1,000ftで水平飛行、速度は150ktで!
右旋回終了から30秒を計測

30秒経過で、30度バンクの左旋回開始。Wキーを押して視点変更
フラップをアプローチにセット(1段ダウン)、速度は120ktを目標にゆっくり減速
ゆるやかな降下を開始

滑走路に正対すると、フラップをランディング位置、ギアをダウン
速度はゆっくり110ktに減速
PAPIが白白赤赤となるよう降下率を適正に調整する
上図の場合、PAPIが白赤赤赤となっているので降下率をへらし白白赤赤となるまで我慢する。決して上昇してはいけません、緩やかな降下で待ちます。
PAPIは白白赤赤の適正進入角です。
接地速度は100ktを目標に!
接地したら、フラップをアップにセット。フラップモーターの作動音が止まれば、ゆっくりスロットルを全開にして加速し、離陸します。このときに、Wキーを数回押して視点を下図の通り変更します。
接地でフラップアップ、モーター音停止でスロットル全開
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